2009-08-15

政治所感

政治は何のためにあるか?国家を維持するため。

国家は何のためにあるか?国民のため。

国家はどうして作られたのか?秩序を作るため。

国家は何をもって成立するのか?国土と国民がいること

国家を維持するって何?国民と国土を維持するということ

国民を維持すること;国民を生き易くすること(基本的人権・法の下の平等・自由)

政治はなんのためにあるか≒国民を生き易くすることのため


政治は国民を生き易くするためにある。(たぶん)
だけど、国民は国家を維持するためにあるのではない。
国民/人はそれぞれの思うことのために生きている(たぶん、多くは)。
だから国民/人はそれらを実現するために生きるべきだ。
だから国民/人はそれらの実現にあまり役に立たない政治には反対するべきだ。

政治は国家が発展し、基本的人権や法の下の平等・自由などがあまねく国民に確保され続ければその役割を達成する。国民の要望に従い、それ以上の生き易さを国民に提供するならば大きな政府、そうではなく上記役割を達成した時点でその保持のみを追及するならば小さな政府になるのだろう。



日本は既に他国と比べる限り経済的に発展し成熟した国家であるといえる。
しかしながら、ワーキングプア、ホームレス、派遣村、ネカフェ難民、日雇い・・・などという言葉が世間を沸かせ、自分は貧しく人権を侵害されていると主張する人は消えていない。むしろ多くの人がその改善を訴えている。衆院選候補者の93%はそれらに何らかの対策が必要と考えているとのデータもあるらしい。

生き方の自由度すなわち職業選択の自由度や財産保有の自由度が高ければそれだけ格差は生まれるだろう。それは仕方ない。
格差は国家を不安定にするから、それを自由度との兼ね合いをみて埋めなければならない。富裕層は自由度の高い国家を望み、貧困層は格差のない国家を望む。政府はその相反する要望に対し、国家の維持に支障がない程度の多数が納得するような政策を行う。
それができなければ、国民は政府の主体(与党)を否定する。

今の日本はどうやら、より格差のない国家を望む国民が多いとみられているようだ。
格差を減らすために所得再分配を強化し、手当てや税額控除を強化することで格差を改善するとのマニフェスト。雇用政策や日雇いを禁止することで格差是正を訴えるマニフェスト。

一概には言えないが、所得が多いということはそれだけ努力した結果であるということも否定できない。そして現代人にとって所得が多いということは大きな努力のためのインセンティブでもある。
それを否定せずに格差を是正するってのが今の流れのようだ。


これからは、中国や韓国の経済的な台頭によって日本の経済的優位性が低くなり、社会不安が増大しそう。外国人もどんどん流入してくるし。
それも相まって今後法人に対する社会保障の整備を優遇する政策がもっと進みそうだ。そのための財源を国民からどう取るかが焦点のような気がする。
あんまり今後の経済的政治的見通しがよくないので、民主党政権ができても長くは続かないかもしれない。自衛隊の海外派遣は戦闘に関わらない範囲で続く。東アジア共同体とかは早くて20年後くらいだろうか。

どう思う?

2009-08-11

ふたつのスピカと夢

NHKの「ふたつのスピカ」最終回

主人公(宇宙飛行士になる夢を達成して)「夢を達成するのに一番大切なのはなんだと思いますか?」
 ・
 ・
 ・
主 「それは、夢をもつことです」

マジで?
それから、今の自分に特に「夢(どーしても達成したい最終的な目標)」などないことを思い出した。
最近ずーっと夢は何かって考え出そうとしたけれども、残念ながら特にないらしい。

てか夢って皆持ってるの?


今日になってわかったのは、そういう意味での夢とかって自分にとっては美しい幻想に過ぎない。
すげーピッカピッカに光ってるよーに見えてそれ欲しいしって思うけど、僕にとっては土台無理なんだと思った。
誰も彼もが夢をもてるわけじゃない。

だから、夢をもてなんて言うオトナは嫌いだと今思う。
夢をもて、と言うことで、夢それ自身に対する意見や思いを求めるのはいいと思うけど。

自分の中でそれに代わるものとして、今思うのはとにかく楽しめってことだ。
人生楽しんでナンボってのはスゲー真理だって今感じてる。

自分の過去を振り返っても、楽しんでやってたことって、結構成功してる。逆も然り笑
どうやって楽しむのかってのが最近わかんないけど、きっと適当に笑えることをやり続ければ答えは出てくるのだろう。
そしたら夢や目標だって何かしら出てくるだろーしそれは後付けだろうがなんだろうが、本気で信じられるなら夢とやらに変わりないだろう。

そういう意味で、もしそれを「夢」というものに置き換えるんだとしたら、「一生自分が楽しいことをやること」になるんだろーな。
ってことはだよ、俺って結構自分の「楽しい」って思える感覚を信用しているんだな。うん。へー。

まー俺が楽しかったらきっと世界も楽しいだろうという無根拠な自信がある笑

ごめん、引かないでください。。

2009-07-27

神様

久しぶりの更新っす。

テスト、まぁ大体終わった。

イマキュレー・イリバギザの「生かされて」という本を読みました。

ずーっと本棚でお待ちになってらっしゃったんだけど、最近になってやっと読んだ。

ルワンダの虐殺時に生き残ったツチの女性なんだが、凄い。
何が凄いかって、神様を信じる気持ちが凄い。

実際に彼女は神様の声を聞いて、自分の使命を感じ取ったらしい。
日本では、神様をホントに信じていつでも祈りを捧げる人なんてほぼいないし、そんな人はちょっと変わり者と思われがちだ。

「神様はいるかいないかわかんないけど、そんな形而上的なものをあてにするのではなくて、自分でなんとかしよう」、みたいなのが一般的な日本人の見方(俺だけ?笑)な気がする。

その方がrationalだぜ、みたいな。


それが間違っているとは言わない。

が、神様がいたほうが、人間強くなれるのは違いない。
どうしてなのかはよくわからない。
彼女の場合、欲望とか理性とかの範疇を超えている気がする。
3ヶ月間フツの迫害に怯えてトイレに押し込められ、ガリガリに痩せるまでになっても、フツの人々に対する「赦し」を彼女は既に悟っていた。家族をひどい殺し方でやられて、親友や恋人に裏切られてもだ。

シエラレオネや南アフリカやコソボや世界中の紛争があった至る所で、兵士の武装解除の後の被害者との和解をどうするかって問題がすげー深刻で、真実和解委員会やら裁判やらが行われていて、未だに答えが出せない、解決できない問題が山積みだけど、彼女は恨みや憎しみを全部悲しみに変換しているように思える。それを背負うことで乗り越えようとしている。普通の人なら復讐心はもってしかるべきだろう。

アチェにいたときにも感じたけど、神様を信じるのって、そんなに悪いことじゃない。
神様を心の中に信じることで、人間は崇高な存在になれるのかもしれない。
それって、結構腐った自分にとっては希望に見える。

そーいう「メリット」の部分から神様を信じたいとか言う自分はきたねー野郎だ、とも思うけれど。

話は別だけど、イマキュレーとか俺の会ったケニア人って結構素朴な人が多い印象。なんかギスギスしてないというか淡白というか。「大統領になりたい」とか言うやつは多いけれど(特に大学生は)、そういうのがギスギスっていうんじゃなくて、目の前の人との出会いとか繋がりを大事にしてるって感じ。日々の生活を楽しく過ごそうっていう意識がある。日本人の若者の多くが未来志向なら、現在志向というか。

そういうのって、気持ちが穏やかになるし、なんだか楽しい。
ケニアに行きたくなるのは、そーいうのも結構あるのかもしんない。

2009-07-03

アジアプレス野中さん講演メモ

<今日のゼミでのアジアプレスインターナショナル野中さんの講演メモ>

彼自身の歴史
*もともと名誉欲や野望で始めたが、仕事を30年続けていく中で変化してきた
→人々の「生きたいのに殺される」姿を目の当たりにする。
→ジャーナリストとしてこの事実を伝えたい。「卵」の側から伝えたい。
30年続けていくことで、仕事に対する考え方の変化。ある意味達観してる。
それは、今欲望にかられてその仕事を始めたとしてもそれを全面否定すべきでない、というメッセージとして聞こえた。

*マスメディア(テレビ)の報道の偏向
たとえば、イラク戦争における米軍側からの視点に偏重する日本メディア→根拠は「年報2004;NHK放送文化研究所」

*だがしかし、人々のメディアリテラシーの低さが問題である、との野中さんの問いかけ
「戦争で何人死んだ?」
ある意味これは基本情報であり、イラク戦争に加担した日本人としては当然知るべき事実。そしてそれはあるていどメディアを通して伝えられている。
→でも普通知らない。
根本的に同時代に起こる戦争であっても興味がないという日本人の事実。
それは、単純に「遠い」とか「想像できない」という言葉で片付けられるべきではない。
それは、ホームレス問題や、ワーキングプアにも通じる関心の低さ。興味のなさ。
他人、もっといえばマイノリティに対して興味がない。自分のことで精一杯→「社会がギスギスしてる」
→それに対する反発として野中さんの生き方がある。マイノリティを伝えることで、ギスギスした世の中に「自分の人間的豊かさ」を見出したい。野中的ジャーナリズムはあくまで「自分の人生の豊かさ」を得るための手段のようだ。共感した。が、僕にはそこまでできないとも思った。

*報道とは何か
-報道する側
「報道とは、ジャーナリストが見せたいと思うものを流すべきである」
-報道を受け取る側
それらを①論理的に②歴史背景もふまえつつ(③忘れた)、取捨選択していくのが重要。
メディアリテラシーが圧倒的に不足している。

発展して・・・
最近では、世界各地のマスコミのニュースを集めて羅列するマスメディアもある。が、それは中立でも客観報道でもない。単なる情報の羅列にすぎない。

最近の雰囲気を見る限りでは、「なぜその事件・戦争が起こったのか」という原因探求心が圧倒的に不足してる。
-9.11は突然起こったのではない。そこに至るまでには多くの伏線があった。
-北朝鮮は日本にいきなり戦争をしかけてくるわけがない。日本人びびりすぎ。

*おまけ
「知性とは、他人の話をいかに忍耐強くきけるかという能力である」

「日本人は崇高な歴史をもち特別だと思いがちだが、そうでもない」(ある意味当然)

「ギスギスした世の中で金ばかりおいかけていては得られない豊かさがあるが、それがあるということをまず認めるべきです」

「戦争の最初の犠牲者は真実である」(ハイラム・ジョンソン元上院議員、1917年)

2009-06-22

ご先祖様は。。


俺の先祖にはやっぱ漁師がいたらしい。
しかも銚子。

この顔はそういったところからのものか。笑
どーりで日焼けしても痛くもかゆくもならないわけで。

うちのおじいちゃんは証券会社に大学卒業してから就職したらしいんだけど、
2年でやめたらしい。
その後も、セメント会社、蕎麦屋、パン屋、おもちゃ屋などを転々としたようだ。

飽きっぽいのはその辺からか。笑
おじいちゃんがいうに、
「面接はニコッと笑顔を仕掛ければ受からー」
その時のおじいちゃんの笑顔が今でもおもしろい。
おじいちゃんのは特にこっちまで笑ってしまうから不思議。
道端でも笑いかけると絶対相手も微笑んだりニヤッとしたりするらしい。笑

おばぁちゃんはキティーといえない。
「おめーちっちゃい頃ギテーランド行ったの覚えてないんか?」

(私)「は?」

「ギテーランド」

(おじいちゃん)「サンリオランドだーぇ」

おばぁちゃんはロレツが悪いのを気にしてるっぽいので、笑いをこらえつつ何ともないように振る舞いましたとさ。

明日は晴れるかな。

2009-06-20

中野にて

今日は友達のいっち(いちはら)と中野で飲みました。

帰りに路上で絵を売ってるお姉さんにからんでみました。
いっちが彼女とくだらねー(笑)話をしている間、絵をみていましたが
線・色彩ともに曖昧な感じがとても良かった。

感動とかじゃなくて、なんかしゃっきり切られた感じがしました。
そういう感じを感じたくてその絵をみてるんだなーと思った笑

自分で書いてみると思った以上にダメダメで(そりゃご存知の通りそんなセンスないけど)、
その人の絵をみてから自分のをみてみると、自分が出てるなぁと思いました。

この前ゼミで、ゲルニカは芸術かプロパガンダか、みたいな話が出たけれども、
本当はどっちでもなくて、「絵」ってのはきっと単純に自意識の表現(表現しようとする意識があるにせよ、そうでないにせよ)以上のなにものでもない。だから、上記の議論なんかはあくまでそれを見る人我々に関する議論であり、当のゲルニカそのものとは乖離したはなしだと理解できよう。
そのような理解のうえでは、ゲルニカが芸術かプロパガンダかなんて、どーでもいいのかもしれない。

2009-06-15

ONE   第4回 勉強会  「持続可能なまちづくり」

友人と以下のような勉強会をやっています。

もしよければ参加してみては。いろいろなことをやっている人がいて、面白いです。


僕は電車賃さえ今なくて困っているので、ちょっと微妙なところですが・・・。(爆)


*********************

ONE   第4回 勉強会  「持続可能なまちづくり」

現在、世界では数多くの問題が起こっています。 気候変動、貧困、紛争、感染症など、多くの問題を抱えます。一日1$以下で暮らす人が、世界中に数多くいます。どの問題をとっても、一つの分野からのアプローチでは解決できないものとなっています。科学技術、健康、教育、農業、環境、経済。政治・・・それぞれの分野の知恵を出し合い、協力して解決へと走らなければいけない状況にあります。これから私たちがこの地球で、ずっと生きていくためには、「持続可能性」を考えていかなければなりません。これから生まれ来る子供たちが、幸せに暮らせるようにするためには、持続型社会を築いていけねばらないと考えています。


では、それはどうしたら実現できるのでしょうか?

それを、この”ONE” という場所で、一緒になって考えていけたらと思っています。


“ONE”では2月に一度のペースで、勉強会を進めていきます。

また、ウェブの更新を随時、メンバーが行っていきます。

http://plaza.umin.ac.jp/one/


まずは、勉強会に顔を出していただき、一緒に活動するメンバーとなっていただけたらうれしいです。 以下、6月の勉強会の詳細をお知らせします。よろしくお願いします。


日時:6 27日 (土) 14:00 18:00

場所:日本医科大学 教育棟 3階 第3講義室

最寄駅:千代田線 千駄木駅または根津駅 南北線  東大前駅


内容:

1.ニューカマー自己紹介         14:0014:15
2.
勉強会① 「指揮者について」 (山川 儀人) 14:1515:00

3.ONE説明  15:1015:40
4
.勉強会② 「本当に意味のある国際協力を考える」(塩田 勉) 15:4016:20
5
.ONEダネ (大澤 まりえ) 16:3016:40

6. お互いの活動報告 (時間許すまで)         16:4017:40

8. 今後の日程決め                   17:4017:50

9. 諸連絡 その他                   17:5018:00

19:00~  食事会 (飲み会)


なお、当日参加されたい方は、事前の連絡等をこちらからさしあげたいと思うので、以下まで、御連絡ください。よろしくお願いします。


ONE 事務局

one-villageyahoogroups.jp

(*を@に変えてください。)


また、疑問・質問ありましたら、同じく上記までご連絡ください。

気軽にメールをくださいね。


それでは、失礼します。


栃木県 足利赤十字病院 研修医

塩田 勉

tsutomu_19smile@yahoo.co.jp