テストっつーのに、おバカなことを最近一人でやっています。
恵まれた環境に生まれた自分にとって、もう腹へって死にそうというくらいの空腹って経験したことがありません。
一日、何も食わなかったことさえ、記憶の限り人生で一度もなかったと思います。
そう考えると、ずいぶん幸せな人生だなーと感慨深いですが、逆に一日何も食べなかったら、何日も飲み物だけですごしたら、一体どんなことになるんだろう、と単純に疑問をもち、こんなおバカなことをやっちゃいました。
別に大したことではなく、3日くらいできるだけ食べないで暮らしてみたわけです。
ちょっと不謹慎かもしれませんので、一人でこっそりやってみました。
誤解しないで欲しいのは、僕はこれによって、途上国の貧しい人たちの感覚を理解しようとか、そういうことを目的にやってるんじゃないってことです。仮に同じ空腹ということを体感しようと、僕と彼らの間の状況はまるっきり違うので、これをやることで彼らの感覚を理解できるとも思わないです。単に、何日も食べないで暮らしたことがなかったので、それをやってみようという興味本位です。自己満にはじまり自己満に終わるくっだらないことなので、アホがいるーって優しくみてもらえるとありがたいっす。w
○ルール。笑
食べ物は基本的に口にしない。(ただ周囲には内緒でやっているので、実家のため食べざるを得ない場合も発生する)
飲み物は、水もしくはコーヒー。
一応糖分をとるために、飴は適宜食べる。
○日記
・初日
一日を通して、口にしたのは、水とコーヒー一杯(大学の自販機の紙コップのやつ。)
昼間は、特に問題なし。
テスト勉強にもそこまで影響していない。
テストもまぁふつーだったし、集中力がとぎれるわけでもなかった。
ただ、寝るとき、眠いのに空腹でなかなか寝付けない。これは初体験。
3時半に布団に入って結局4時過ぎまで起きていた。
・2日目
朝ご飯は起きたら出されていたので、やむなく食べる。
ご飯一膳と、納豆、サラダ。昨日の夕飯だったおでんを少し。
昼間は水、コーヒー一杯。
夜はお茶を一杯。
頭はいつもどおり働いている。
空腹が別にそこまで気になってないことに気づく。
飯が恋しいわけでもなく、単に腹に何も溜まっていないだけって感じ。これも少し驚いた。いつもの飯を食う前の空腹感とはまた違い、飯を食うということにそこまで執着しない。
だが、この日もなかなか寝付けない。睡眠と空腹にはなんか結構関係がありそう。
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たぶん、神経系(集中力とか)や、体のほかの部分にいろいろと影響が出てくるのは、これからもっと続けていったらなのかなーと思います。
今回はせいぜい3日程度だったので、直接的な影響しかなかったのではないかと思います。
なんかでも、こういうことやるのも、社会人になって忙しくなるとなかなか難しいんだろーな、と思います。おバカなことができるのも今のうちです。体力がなくなってくると、さらに面倒くさくなりますからね。
でも空腹の感覚って、不思議。
空腹って脳が感知してそれを自分に伝えてくれるはずなのに、自分の感覚では、空腹のサインは脳ではなく腹から出ている感じがする。でも考えてみりゃ、怪我したら怪我した部分が痛いもんな。w
当たり前なのかもしれないけど、そういうの結構無意識だよね。
腹の中とか見えないのに、今、何も胃にないのがわかる。
この世のすべてが胃の感覚みたいに感知できて、状況を理解することができたらいいのになー。w
相手の感情とか特にそう。笑
また機会があれば、やってみたいっす。