2009-04-29

優しすぎんだよお前。


今日友達に言われた。
全くのズボシだけに返す言葉もなかった。笑

ふざけんなー!と学校帰りの多磨霊園で夜な夜な叫び帰りました。はい。
完全に変質者ですね。

草薙くんにファンレターでも書いてあげようか。

さっさと卒論書きます。

2009-04-27

ブログ一新。

ブログの題名とテンプレートを変えてみました。

テンプレートは以下のBLOGGER専用の無料テンプレートから。

題名に合うのと、結構シンプルな感じがいいですね。


題名は、前の「MOVE ON」が段々自分と合わなくなってきたと感じたので、
新しく、「FLAT」と命名。

以前のように色々なところへ行って感じることからちょっと距離を置いて、
デカく言えば世の中を自分の頭で解釈していこう、という気持ちがこもっております。

誰かの意見や常識や環境に左右されずに、”FLAT”なところから物事を見つめていきたいと思います。

なかい2.0、行きまーす!!(アムロ風)

2009-04-26

本紹介

最近読んでいた本で、とても良かったのでご紹介。

『人間の大地』(上下) プラムディヤ・アナンタ・トゥール著

大学の研究室にあったのを2年以上借り続けた上、自宅に埋まっていたという本。苦笑
本の概要はアマゾンのレビューに任せるとして、時代背景を考えて読むと、とても強烈だ。

舞台はオランダ植民地下のインドネシアで、ヨーロッパ傾倒のインドネシア政治社会の中でもがく主人公を追いながら、「本当に正しいもの」というものを読者に見つめさせていく。
今はどうなってるのかわからないが、インドネシアでは発禁処分まで受けている著作であり、それがこの本の力を物語っている。

帝国主義は終わったが社会の構造自体は何も変わらない現代社会において、「金持ちの暴挙」を断罪するこの著作の強い問いかけはまだまだ過去の遺産とはなっていない。

ちなみにサンテグジュペリにも同名の著書があるけど、どうやらプラムディヤは彼の著作に影響を受けて同名の著作を書いたらしい。

明日研究室に返しに行かなきゃ。笑

2009-04-17

今日は久々のゼミだった。
イセザキはやはり面白い。

ゼミの仲間も迷いつつ、自分の新たな方向性へ歩き始めているようだ。
何がしかの想いをもって進もうとする彼らを見ていると、気持ちがいい。もちろんそれだけじゃない。
不安とか悩みは尽きないものだ。きっと未だ言えない悩みが彼らの中にもあるに違いない。それでも、前に進もうとする気持ちは見ていて気持ちがいい。それは、今、ここに生きている僕達の特権かもしれない。

僕はアチェから帰ってきて、未だに悩んでいる。
自分のふがいなさに腹が立つ。

いつも堂々巡り。まるで出口のない迷路のよう。どこから入ったかも忘れた。
ムカつくけど、壁によじ登ってはいでようとする気もない。
迷うけれど死ぬわけじゃない。意外と快適。そんな迷路はとっても陰湿。なんて陰湿なんだろう。

夢や希望なんてクソ食らえ。
そんなものがあるから、迷路に迷ってしまうのだ。
余計な光を与えないで欲しいと願う。

いっそ海外へ逃げてしまおうか。
そしたら僕は「日本人」という意味を得ることが出来る。
それはそれでいーんじゃね。

2009-04-14

息苦しい。

最近、私の友人の間では、誰に聞いても「息苦しい世の中だよね」って合意する。

せっかく、坂本竜馬とか広田弘毅とか白洲次郎とか頑張ってきてくれて享受させていただけてる「自由」とか「平和」ですが、残念ながらスゲー息苦しいっス。

もう何も目指さないって方向性もあっていい気がするんですが、どうやらそうもいかないようです。
自分とその周りだけ良ければいいや、って思えたら、自分自身もっと楽だと思います。

こんだけ「夢とか希望をもつこと」が、現代の規定された一つの信仰かつ悪の権化のように思えてならないのに、そう言いきれずに未だそれを持ちたいと思う自分にすごく腹が立つ。

すべて止めてしまえ、と思う一方で、やめきれないハンパな自分。
そうやって悶々としながら、この先もずっといきていくんだろーか。

人との相性を切に感じる今日この頃です。
突き抜けっぞー

2009-04-12

自然農にちょびっとだけ触れて

この土日、友達がやっている自然農での農業に誘われて、柏まで行ってきた。
集まった人はとても個性的で、とてもオープンマインドで楽しかった。

自然農は、最近注目されているようです。

僕が思ったことは、自然農はきっと換金目的ではない自給自足で暮らしたいと思う人にはうってつけの方法のようにみえた。地球に迷惑をかけないようだしね。

野菜やお米はおいしかった。いや、おいしいというよりもなんか「あるべき味」みたいな感じがした。
参加した会では「おいしい」を連発してきたけど(笑)、今あらためて振り返ると、おいしいというよりは何もかっこつけないとってもシンプルな味だったなぁと感じる。

ただ、その事務所で色々本をチラ見してたんだけど、どうやら収穫率は一般に広まっている農法よりも低いようなので、そういう意味では有機栽培や農薬を使った栽培からこの農法に大変換するのは難しいようだ。

でも、やっぱりとっても健康(な気持ちがする)。

とりあえず色々な人と話せてとっても楽しかったっす。

2009-04-11

久しぶりの更新だ。

更新が大分滞りました。
前回はKLの空港で。
引越ししたり色々バタバタしたものの、来週から始まる授業に向けてちょっと落ち着けたか。

僕はアチェで何を得たのか。
間違いなく、僕は何かが変わった。

でも、その違いってたぶんとてつもなく大きな違いなんだけど、ともすればすぐにでも前の自分に戻ってしまいそうなとても脆いもののように思える。

ほんとに。

僕は人間ってのは周りの環境がすごく大事なんじゃないかと最近思う。
そして、僕らが思っている以上に、それは僕ら一人ひとりにすげー影響を与えている。
海外や文化の違う場所に行くとそれをとても感じる。

僕は今、当然ながらそれにかなり影響されていると思いつつも、できるだけその中だけで生きたくないと思っている。

日本人で日本がやっぱり大好きで、ここで一生暮らそうと思っていても、それだけではない。それだけではない生き方をしたい。

時代や生まれた場所によって左右されない自分自身の判断軸。
それを僕は今一番欲する。それが仮に多くの人々に「僕個人のチョー身勝手極まりない判断軸」と思われようともだ。

そうやって作った「ナカイ判断軸」を基に、運命的に出会う誰かとチームを作って協働したい。
それが出来たなら、本気で金なんかよりずっと大事だと思える。マジで。

だから今はとにかく、「ナカイ判断軸」をしっかり固定したい。
アチェに行ったおかげでその糸口は結構掴んだ気がしてる。(気がしてるだけかもしれないが)

その作業ができるだけでも、ぼくはちょっと日本に生まれたことを感謝している。
宗教や精神文化が強い地域では、(良くも悪くも)そういう問いかけさえ行われないからだ。