2008-07-02

シエラレオネ人ってどーなのよ

シエラレオネを大学の授業に扱いました。
彼らについて、最近考える。

ポイントは、子供なんです。

子供兵士というヤツがいるらしくて、シエラレオネでは麻薬も殺しもやってきたらしいんです。
一般の人々はその子供兵士に家族や手足を切られたりしたらしいんです。

マジ信じがたい。
その子供兵士も入隊する際には親を殺されるケースも多い。

最近情勢的には落ち着いてきて、動員解除してリハビリとかをやるんですけど、
ホント、彼らのこれからを考えると、途方にくれる。

そんな子供であっても、夢や希望はあるんだろーか。
一生懸命ドラッグの中毒から脱出して、過去の体験に苛まれながら生きていかなきゃいけない。
それで頑張って中毒から脱出して、一生懸命勉強している子供がいる。

手足を切られた方だって、苦しいだろう。
手足を切り返したって、それはもしかしたら赦されるのかもしれない。

本の中には「彼ら子供兵士のことは許す。絶対忘れないけど」なんて言っている人もいて、信じ難い。
そうでも思わなきゃ、やってけないんだろう。
そんなんでも、そう思って生きようとする人がいる。

人間の希望を感じる。
人間って奥深い。

なんなんだよニンゲンって。
何がしたいんだ。

根本的に不合理だから、合理的になんてなれるはずがねーじゃねーか。
だったらなんで、合理の方に向かってるんだ?
偽善か?上っ面だけなのか?

だったら合理的になんて、絶対生きたくない。

3 件のコメント:

S さんのコメント...

合理的ってなんだろうね。合理的な人生を送るとすれば、さっさと死ぬことが一番合理的な気がするけど。

Unknown さんのコメント...

こんにちは、初めまして、mixiのNGO系コミュから飛んできました。
いや~1個下なのに、すっごくいろんなことを考えてて尊敬しちゃう。いい刺激をありがとう。ブログもすっごく勉強になりました。
わたしは今カナダ・モントリオールに住んでいて、大学で人類学を勉強しています。2年前からChild SoldiersやPorvertyなどなど、アフリカでの情勢について興味を持ち始めました。いつかアフリカに行って、そんな子供たちと仕事ができたらな~って思ってます。
インドネシアで頑張ってくださーい!
あたしもカナダで頑張ります。

CARLOSI さんのコメント...

sammyさん
これはこれは。
わざわざありがとうございます。

いやいやなんといいますか、これはかなり自己満的なブログでして、そういっていただけると非常にありがたいっす。

カナダですか。いいですね。お互いがんばっていきましょ!