2009-06-20

中野にて

今日は友達のいっち(いちはら)と中野で飲みました。

帰りに路上で絵を売ってるお姉さんにからんでみました。
いっちが彼女とくだらねー(笑)話をしている間、絵をみていましたが
線・色彩ともに曖昧な感じがとても良かった。

感動とかじゃなくて、なんかしゃっきり切られた感じがしました。
そういう感じを感じたくてその絵をみてるんだなーと思った笑

自分で書いてみると思った以上にダメダメで(そりゃご存知の通りそんなセンスないけど)、
その人の絵をみてから自分のをみてみると、自分が出てるなぁと思いました。

この前ゼミで、ゲルニカは芸術かプロパガンダか、みたいな話が出たけれども、
本当はどっちでもなくて、「絵」ってのはきっと単純に自意識の表現(表現しようとする意識があるにせよ、そうでないにせよ)以上のなにものでもない。だから、上記の議論なんかはあくまでそれを見る人我々に関する議論であり、当のゲルニカそのものとは乖離したはなしだと理解できよう。
そのような理解のうえでは、ゲルニカが芸術かプロパガンダかなんて、どーでもいいのかもしれない。

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